SCSK、WAN高速化ソフト「RAPICOM seed」を販売開始
新製品は、従来製品である「RAPICOM Appliance」が持つ通信の効率化テクノロジーを受け継ぎ、容易に導入可能で自由度の高いソフトウェア版としてリリースしたもの。導入前後の回線パフォーマンスを比べると、最大90倍の高速化を実現するという。
仮想サーバの導入によるディザスタ・リカバリ(DR)などデータ転送性能の向上の他、出張が多いビジネスマンのモバイルPCにインストールして海外と国内との通信アクセス改善も可能とのこと。
製品の導入はウィザード形式でサーバやクライアントにインストールでき、設定もほぼ必要無いという。
各拠点間の通信は同製品同士の構成に加えてRAPICOM Applianceとの連携も可能で、オンプレミスからクラウド、仮想化までサポートするとしている。