くらし情報『消費者は目的により最適なデバイスを選択して生活する - ニールセン調べ』

消費者は目的により最適なデバイスを選択して生活する - ニールセン調べ

消費者は目的により最適なデバイスを選択して生活する - ニールセン調べ
視聴行動分析サービスを提供するニールセンは3月24日、2014年に消費者がどのようにデバイスを活用していたのか、およびスマートフォンの浸透により利用者数が増加した各サービスの動向をまとめたレポート「Digital Trends 2014」を公開した。

同調査によると、スマートフォンの保有率は、2014年9月に従来型携帯電話(ガラケー)の保有率を超えた後も伸びており、特に20代から50代までのスマートフォンの保有率は2014年11月時点で64%と、働く世代の3人に2人がスマートフォンを保有している状況で、スマートフォンの存在感がさらに増したことがわかった。

スマートフォンからのインターネット利用者が増加する一方で、2011年8月をピークに減少が続いていたPCからのインターネット利用者数は、2014年7月以降5,000万人程度で推移しており、下げ止まりがみられた。

PCの利用目的では、情報収集に次いで「商品やサービスを購入するため(56%)」という回答が多く、スマートフォンを「商品やサービスの購入のため」に使う人の割合(24%)を大きく超えており、実際に商品を購入するときにはPCを利用する人がいまだ多いことがわかる。

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