東京都・銀座で束芋の新作アニメーション「あいたいせいじょせい」初公開
同展では、アニメーションを用いた映像インスタレーション作品「にっぽんの台所」(1999年)で一躍注目を集め、以降、最年少で招聘された「横浜トリエンナーレ2001」、2011年の「ヴェネチア・ビエンナーレ(日本館代表)」など、数々の国際展に招聘され活躍している現代美術家、束芋(たばいも)の新作アニメーションを初公開している。
2013年には、杉本博司が構成・演出を手がけた人形浄瑠璃「曾根崎心中」(近松門左衛門作)へアニメーション作品を提供しているが、今回の個展でも、近松作品などをモチーフにした新作アニメーション「あいたいせいじょせい」を発表。「曾根崎心中」の主人公「お初」と「徳兵衛」、そして吉田修一の小説『悪人』の登場人物「金子美保」と「清水祐一」らの恋愛にちなみ、2人の女性を比較する中から生まれたストーリーが展開していく。束芋の創り出す「もしも‥‥」の世界は、物語の終焉の先への想像をかき立てる。
そのほか、人体の一部と花が、墨と蜜蝋着色によって艶麗に描かれるドローイングシリーズ『flow-wer』から新作7点を展示している。
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