目標の"達成"より目標の"設定"が大切!? 『目標未達でも給料が上がる人』
KADOKAWAは25日、角川新書の新刊『目標未達でも給料が上がる人』を発売した。著者は人事教育コンサルタントの福田稔氏。価格は886円。
なぜ、自分よりあの人が評価されるのか。会社の人事評価に理不尽さを感じ、不満を持つ人は多いことだろう。同書は、目標の"達成"より目標の"設定"のほうが大切と説く。人事評価のカラクリと評価を一段階上げるための戦術を伝授する。
主な内容は、「第1章 成果主義は本当に日本で機能しているのか」「第2章 そもそも目標って何だ」「第3章 人事部はココを見ている」「第4章 目標管理の評価は『設定』で9割決まる」などとなっている。
著者の福田稔氏は1958年生まれ。慶応義塾大学卒業後、ジャスコ(現イオン)入社。人事教育コンサルタントとして知られ、中小企業診断士、社会保険労務士、ファイナンシャル・プランナーの資格を持つ。現在は香川県の専門学校、穴吹学園の理事・副校長、また穴吹教育総合研究所所長を務め、人材育成や研修などに携わっている。主な著書に『なぜか「目にとまる人」になる100のルール』(日本実業出版社)などがある。