NTT Com、ナビダイヤルサービスに全国一律課金や話中時待ち合せなど機能追加
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は3月26日、同社が提供する「ナビダイヤル・インテリジェントサービス」に6つの新機能を追加してリニューアルすると発表した。新機能の提供開始は3月30日。
ナビダイヤルは、企業が顧客からの問い合わせ窓口などを運営するための電話サービスで、問い合わせ対応拠点が全国に分散している場合でも「0570」で始まる統一の番号で問い合わせを受け付けられるほか、問い合わせ時の通話料金を発信者側と着信者で分担できる機能などを備える。ナビダイヤル・インテリジェントサービスは、同サービスにIVR(音声自動応答)などの機能を加えたもの。
顧客対応業務の高度化に伴い効率的な受付を可能にするIVRに対応した同サービスを希望するユーザー企業が増えていることから、リニューアルを決めたという。
新機能のうち「全国一律課金機能」は、発信者(問い合わせをする人)の通話料金を着信側(コールセンター)までの距離に関係無く、全国一律1分10円の料金に設定できるもの。問い合わせ対応拠点が全国複数の場所にある企業の場合、どの拠点に電話をした時でも通話料を同じにできるメリットがあるとする。