Siriの勝手な電話に困った! そんなときの対策を紹介!!
電話をかけることも、Siriが活躍するシーンのひとつ。連絡先に登録済の人物であれば、「○に電話」などと話しかけるだけで電話することができるので、「電話」アプリを操作するより断然スピーディー。会話が目的なだけに、他の処理に比べ話しかけることへの抵抗が少ないこともSiriにマッチしている。
しかし、なにかの拍子にSiriが誤作動してしまうことがある。以前と比較すると減ってはいるが、Siriに話しかけて通話を開始する「音声ダイヤル」は、携帯電話としての利便性を考慮してかそのままになっている。
知らぬ間にダイヤルを開始していた、という報告がなくならないのは、この音声ダイヤルが初期設定で有効にされていることが原因だ。
だから、Siriによる誤ダイヤル予防には音声ダイヤルの無効化が効果的だ。ロック解除しないかぎり声でダイヤルを命令できなくなるものの、Touch IDに対応したiPhoneであればロック解除は数秒あればじゅうぶん、ダイヤル開始までの時間はほとんどかわらないはず。Siriを無効化する必要はないので、利便性も低下しない。Siriの誤ダイヤルに困ったら、Siriはオンのままで音声ダイヤルはオフ、これがお勧めだ。