くらし情報『稲垣吾郎、二階堂ふみは「僕にとってのミューズ」『ばるぼら』共演で感謝』

2020年11月21日 16:10

稲垣吾郎、二階堂ふみは「僕にとってのミューズ」『ばるぼら』共演で感謝

稲垣吾郎、二階堂ふみは「僕にとってのミューズ」『ばるぼら』共演で感謝

俳優の稲垣吾郎と女優の二階堂ふみが21日、都内で行われた映画『ばるぼら』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、手塚眞監督とともに登壇した。

禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した手塚治虫氏による大人向け漫画『ばるぼら』。その独特な世界感から“映画化不可能”と言われていたが、手塚治虫生誕90周年を記念し、初映像化された。監督は原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞が担当。異常性欲に悩まされている耽美派小説家・美倉洋介を稲垣、芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼらを二階堂が演じた。

稲垣は、二階堂との初共演の感想を聞かれて「うれしかったですね。二階堂さんのデビュー作からずっと見させていただいて、『なんだこの女優さんは! すごいな! いつかご一緒させていただきたい』と思っていました」と答え、「二階堂さんがばるぼらとしてそのまま存在していてくれたおかげで僕も演じることができた。作品の中では主人公の美倉洋介にとってばるぼらがミューズでしたが、この作品を最後まで僕が役を全うすることができたのは二階堂さんのおかげだと思うので、この作品において僕にとってのミューズは二階堂さん。

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