クリエイターが語る「Photoshopと私」 (5) Gunosy UIデザイナー・樋口剛さん
写真編集ソフトの定番「Photoshop」が、今年で25周年を迎えます。そこで、フォトグラファーやデザイナー、イラストレーターなど、このソフトを愛用している各界のクリエイターに、アニバーサリーイヤーを記念して、ご自身とPhotoshopに関するエピソード、そしてPhotoshopへのお祝いの言葉を寄せていただきました。
今回ご登場いただくのは、情報キュレーションサービスを提供する企業「Gunosy」で、UIデザインを担当されている樋口剛さんです。
――はじめて触れたPhotoshopのバージョンと「第一印象」は?
はじめて触れたのはPhotoshop 5だったと思います。 Illustratorを先に少し触っていたので、ベジェ曲線よりとっつきやすく直感的に画像加工が綺麗にできて使いやすかった印象があります。 最初は無駄に写真にフィルターをかけまくっていたのを覚えています。
――普段の業務・活動におけるPhotoshopの使い方を教えてください。
最近の業務は基本UIデザインですので、UIオブジェクトを作成・管理をする際に使用しています。
具体的な流れとしては、アイコン類はIllustratorのアートボードで作り、アートボードごとに書き出したpdfファイルをPhotoshop側でリンケージしています。