Windows 8.1ミニTips (112) ゲストアカウントと管理者アカウントを有効にする・後編
○2人の管理者アカウントが存在する?
前回、Administratorアカウントを有効にする手順を紹介したが、この時点でWindows 8.1には2人の管理者アカウントが存在することになる。なぜならWindows 8.1セットアップ時に作成したユーザーアカウントは、自動的にAdministratorsグループへ加わるからだ。
また、セキュリティの観点からAdministratorアカウントを有効にする場合、自身のアカウントは標準ユーザー権限に降格させて構わないだろう。そこでグループの操作手順に取りかかる。
○自身を「管理者」から「標準」に変更する
もっとも簡単な方法は「ユーザーアカウント」から設定変更する方法だ。Windows 8.1におけるユーザーの種類(=グループ)は用途に応じて20種類以上存在するが、GUIからの設定では「標準(=Users)」「管理者(=administrators)」の2種類しか選択できないため、誤った操作も未然に防げる。
アカウントの種類(グループ)の変更は、Windows 8.1からサインアウトしないと反映されないため、サインアウト操作を忘れずに行う。