東京都・上野のカラオケ店などでグレープフルーツの"美容ビール"登場
ビール女子総合研究所の調査によると、日常的にビールを飲む20代女性のうち約4割が、「女子力が低い・男っぽいと思われそう」「酒好きだと思われそうだから」などの理由でビールを飲むのを控えたことがあるという。また、ビール独特の苦味を苦手とする若者のビール離れも進み、愛飲者人口は減少しているとのこと。
そこで同局は、女性でも飲みやすいビールの提供に至ったという。ラインアップは、酸味が特徴のホワイトグレープフルーツを使用した「生絞りグレープフルーツビール(ホワイト)」と、リコピンを豊富に含むルビーグレープフルーツを使った「生絞りグレープフルーツビール(ルビー)」の2種類。
両商品、口当たりが良く、飲みやすい仕上がりとのこと。また、グレープフルーツの香りに含まれる成分・リモネンには、リラックス効果があるとされ、ストレスを軽減させる働きが期待できるという。
また、同じくグレープフルーツに含まれるイノシトールとフルクトースは、二日酔いや悪酔いを和らげるとしている。
フレアバーテンダーの富田晶子さんは、「酸味と甘みのバランスの良いグレープフルーツはビールとの相性が良く、美容ビールとしておすすめです」と話している。