Apple Store主催「フィールドトリップ」に山梨英和中学・高校が登場 - iPadを活用した個性溢れるプレゼンテーションが!
同校の理事長が熱心なアップルファンということもあって、2012年からiPadを使ったICT教育を取り入れているという。ちなみに、2013年には文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)にも指定されている。
ここからは生徒たちが司会進行を行いながら、各人のプレゼンに移る。 山梨英和中学校・高等学校の生徒たちが日々iPadを使って学んだことや、iPadをどのように学習に使っているかなどが発表された。普段の学習で学んだことをPagesを使ってレポートにまとめ上げたり、Keynoteを使ってクラス内で発表を行うなど、iPadの特徴を生かした活動が随所に見られた。
いずれも素晴らしい発表だったが、中でも目を引いたのは、iTunes Uを使った数学の反転学習についての発表。これは授業を受け、基本問題→応用問題と解きながら学習する従来型の授業ではなく、インターネットを使って事前学習を行っておき、グループ内で解き方を教え合いながら学び、解法を発表するというもの。1つの学習について時間はかかるものの、理解を深めることができるほか、予習の習慣をつける、人前で発表することに慣れる、さまざまな解法の導き方を知ることができるといったメリットがあるという。