うちの猫にかかった一年間の医療費の総額を出してみた

皆さんのご自宅の猫ちゃんは今何歳でしょうか……? 年齢によって、体質によって、性別によって、かかってくる病気は違ってきます。それぞれの病気にそれぞれの治療があり、そのため医療費も病気によってかなり違います。

今回は、2014年の一年でかかった「うちの猫のための病院代」を、ご参考までに公開してみたいと思います。

○エクセルで医療費を管理

こちらがエクセルのキャプチャです。我が家には4歳のリク、3歳のハルという2匹の猫がいます。両方とも男の子です。エクセルで、色がついていないセルは、すべてリクの分の医療費です。

2014年1月1日から12月31日までの、一年間の医療費、二人合わせて、15万8,759円でした。この中には、フィラリア予防やワクチン、健康診断(触診と血液＆尿検査)も入ってます。表を見てわかる通り、ほとんどリクの分の医療費でした。

○下痢の治療が続き、いつもの年よりも医療費が増えた

リクは毎年8月の真夏と、10月後半の涼しくなってきた秋の初めに下痢をしやすい子でして。季節の変わり目は猫の体調も崩れやすいので注意が必要です。

表をご覧になってわかる通り、5月後半から6月前半、非常に体調が悪かったです。いつもだったら病院でいただく薬を2～3回飲めば治るのに……。

この時は、リク本人に熱もあるし(猫用の体温計をお尻に入れて計測する)、ご飯も2/3しか食べない。吐き気もあるようで、一日に1～2度吐いてしまい……。下痢もかなり長期間続き、本当につらいようでした。

毎日猫の健康チェック管理表をつけているので、異常を発見するのが早かったのが幸いし、なんとか大事には至りませんでした。

しかし本当に今回は長期間の治療となりました。中々食欲が戻らず、脱水の危険もあったので、点滴をしに毎日病院に通ってました。色々な検査をしましたが、結局原因はわからずじまい……。(でもたくさんの検査で、リクの体内の特徴など色々わかったので検査自体は無駄ではなかったです)。

15万以上かかったと聞いて「高い!」と思われる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、お金で健康が買えるならもうそれでいいのです。いくらお金を出しても助からない時は助かりません。どれだけ払っても、もう生きられなかったりするんです。なのでお金で病気を解決できるということは、私みたいな猫の下僕にとっては本当にありがたいのです。

それと……。表を見てわかる通りですが、ハルの方は2014年……というか我が家に来てから病気で病院に行ったことが一度もありません。病院へ行くのは、ワクチンと健康診断の時だけです。下痢もしたことないし猫風邪もひいたことないし結膜炎もしたことないし便秘もしたことないし発熱もないし……。とても不思議です。

人間だって365日調子が良いわけがないし、絶対に体調不良な日はありますが……。健康でいることは素晴らしいことですがハルはもう3歳。3年間生きてて発熱も下痢も風邪もないとは……。しかし、油断せず、引き続きしっかりと猫の体調管理、行っていこうと思います。

○健康管理表を作ると便利!

なお、前述した通り、猫の健康管理表を作ると便利です。ただの100円のノートですが、①オシッコの量や回数や色、②うんちの回数と状態、③飲水量とご飯の食べ具合の3つだけ書いてます。病院に行った時に、一目瞭然で説明できるので便利です。

以上、2014年の医療費レポートをお送りしました。参考になれば幸いです。

○プロフィール

<作者プロフィール<
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。