iOS標準アプリの「リマインダー」で面倒な時間設定を省略するワザをご紹介!
いわゆるTODOを管理したいとき、iOSに標準装備の「リマインダー」は格好の存在だ。1行程度で手短にまとめた文を「予定」として登録しておけば、自分がなすべきこと、忘れてはならないことをしっかり把握できる。指定日時が近づいたとき通知するよう設定できるほか、iPhoneの位置情報機能により指定した地点に到着/出発したタイミングで通知することもできるため、忘れもの防止に役立つはずだ。
しかし、時間指定には少々手間がかかる。時間を指定しなくてもリストに残しておくことは可能だが、通知センターに表示されないため、利便性は多少損なわれてしまう。この手間さえなければもっと「リマインダー」を使うのに、というユーザは少なくないことだろう。
とにかく手早く予定の時間指定を済ませたいという場合は、予定を新規作成するときにひと工夫してみよう。登録される日時は作業時点からすぐあとの"キリのいい時間"、たとえば16時48分のときは17時、18時20分のときは19時になるが、これで通知センターに表示できるようになる。
正確な時間指定は必要ない、通知センターに表示される予定を手早く作成したい、という場合にはピッタリだ。