雑誌・書籍購入で同時に電子版もゲット! - TSUTAYAの「Airbook」を試してみた
読みたいページの探しやすさや一覧性、所有していることへの満足感が得られるのが紙の雑誌や書籍のよさ。一方、冊子が複数になっても物理的にまったく負担なく所持できること、電車内など狭いところでも読みやすいことなどが電子書籍のよさ。その双方のメリットを同時に得られるサービスがTSUTAYAの「Airbook」だ。
○主要雑誌や旅行ガイドが対象
Airbookは、TSUTAYAで対象の紙の雑誌・書籍を購入する際にTカードを提示すれば、電子版も入手できるのが最大の特徴。一般的に紙の冊子と電子版の双方を所有するためには、それぞれの代金を支払わなくてはならない。電子版の書籍代は紙よりも安価な場合が多いとはいえ、両方購入するのはやはり“ムダ”に感じてしまうだろう。一方、購入した冊子をスキャンして電子化するという手もあるが、こちらは金銭的なコストはかからない反面、“テマヒマ”がかかるという負担がある。ところがAirbookであれば、紙の書籍・雑誌の代金だけ、しかも“自炊”することもなく電子版も入手できる。
対象となるのは主要雑誌や旅行ガイドなど。女性誌の「non-no」や経済誌の「週刊東洋経済」、「GoodsPress」