「RICOH THETA」の新しい使い方を募集 - 大賞には賞金100万円
リコーは3月31日、全天球撮影カメラ「RICOH THETA」のアプリケーションまたはガジェットの開発を競うオープンコンテスト「RICOH THETA デベロッパーズコンテスト」を開催すると発表した。大賞には100万円と副賞が贈呈される。
RICOH THETAは、ワンショットで周囲360度の全天球イメージ・動画を撮影できるデジタルカメラだ。このたび開催されるコンテストは、RICOH THETAのより便利な使い方や、新しい使い方が可能になるアプリケーションまたはガジェットを募集するというもの。同社では、ユーザーとともに全天球イメージという新しい映像表現の世界の楽しさを広げていきたいとしている。
応募はアプリケーション部門とガジェット部門の2部門で受け付ける。このうちアプリケーション部門はさらに2部門に分かれており、API部門とユーティリティ部門で構成する。
API部門ではRICOH THETAのAPIを利用したアプリケーションを、ユーティリティ部門では同APIを使わず既存アプリとの組み合わせやデータ利用などのユーティリティとして動作するアプリケーションを、ガジェット部門ではアタッチメントや周辺機器との組み合わせなどを募集する。