食べたら突然死!? 猫がいる部屋に絶対に飾ってはいけない花・植物一覧
シュウ酸エステル結晶が多く含まれ、食べてしまうと口の中を刺激し、口内の痒み、過剰なよだれ、気道閉塞、また痙攣などの神経症状などがでることがあります。
○ユリ科
ユリ科……ユリ、チューリップ、スズラン等
全てのパーツに毒性がありますが、花粉でも吸引してしまうと症状がでることもあり、猫にとってもっとも気をつけなくてはいけない植物の1つです。症状は嘔吐や、元気消失、腎不全などの症状がでます。治療法がなく、一口でも食べてしまうと命に関わることがあります。
○トウゴマ
全てのパーツに毒性がありますが、特に種に注意しましょう。ひまし油の原料としてしられていますが、鮮やかな赤い実がなるため観賞用としても栽培されています。トウゴマにはリシンという成分が含まれ、消化器症状、心不全、けいれん、腎不全などが起こることがあります。
○ソテツ
全てのパーツに毒性がありますが、特に種に注意しましょう。
サイカシンという成分が含まれており、重度の嘔吐、下痢、運動失調、肝臓壊死などが起こる可能性があります。
○イヌサフラン
全てのパーツに毒性がありますが、特に花、球茎(茎の根本)、種に注意しましょう。コルヒチンという物質が含まれており、腹部痛、麻痺、痙攣などを起こします。