先生への感謝のしるしをキレイな文字で! 卒業生たちにキレイ文字教室を実施
ゼブラは卒業を間近に控えた小学生たちに、キレイなペン字を書けるよう特別教室を開講した。舞台となったのは東京・世田谷区の小学校で、3時限分を開講。のべ150人近くが受講した。講座に使われたのは同社の水性ボールペン「サラサ」で、こうした試みは今回が初だとしている。
○キレイな文字が書けるよう専用ノートを用意
ペン字の講師として迎えられたのは、書道家の桟敷東煌(さじきとうこう)先生。まず桟敷先生は、ホワイトボードに自分の名前を書いて自己紹介を始めた。すると、生徒たちの間からは、その文字の美しさにざわめきがあがった。さらに、桟敷先生は今回の講座で使うペンやノートを紹介。
なお今回用意されたノートは、漢字の書き取り練習や、バランスのよい右肩上がりの文字が書けるよう工夫されたもので、この取り組みのために用意されたという。
講座の冒頭、桟敷先生は「パソコンやスマホがこれだけ普及しても、手書きをする文化はなくならない」とペン字の大切さを主張。その上で文字をキレイに書くコツを「丁寧に書くこと」「気持ちを込めること」と教えた。その後に「林」という漢字を用いて、具体的な文字の書き方について授業を進めていった。