くらし情報『事例で学ぶAndroid活用術 (9) 岡山中学校・岡山高等学校がタブレットで教育スタイルを一新』

2015年4月1日 09:43

事例で学ぶAndroid活用術 (9) 岡山中学校・岡山高等学校がタブレットで教育スタイルを一新

のWebサービス『授業・学校支援サービス』を活用している。新しい教育スタイルの導入により、教師の働き方も大きく変わったと明楽氏は続ける。

「以前は、教師が生徒の出欠をとる際、教室で欠席者を紙に書き、教員室に戻ってからPCに入力する、といった二度手間が生じていましたが、いまは教室で入力するだけで完了します。出欠だけでなく、テスト結果、クラブ活動の履歴など、生徒の情報が一元管理されています。こうした情報は全教師に共有されており、週末の野球部の試合で活躍した生徒に、あまり接点のない教師が週明けに声掛けするなど、これまでにはない効果も生まれています。さらに教師同士の連絡も以前はメールで行っていましたが、グループ機能でコミュニケーションするようなっています。教師間SNSのような使い方ですね」(明楽氏)

岡山中学・高等学校では、タブレットを授業中だけでなく、家庭に持ち帰って活用している。タブレット操作に慣れてもらうという効果だけでなく、保護者が家庭で生徒の状況を把握確認できるというメリットもある。


「以前は三者面談などでしか生徒の状況を保護者の方にお伝えする機会がなかったのですが、いまでは教師がタブレットで入力した生徒の状況を保護者の方が家庭で確認できるようになりました。

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