ボルボ、人とぶつかると膨らむ「歩きスマホ用エアバッグ」を開発
ボルボ・カー・ジャパンは4月1日、「歩きスマホ用エアバッグ」を発表した。歩きながらスマートフォンを使用している人同士が衝突する危険を察知し、衝突が避けられないと判断すると作動する。
歩きスマホ用エアバッグは、同社の自動車に装備されている「インテリセーフ10」の技術を応用して開発された。ミリ波レーダーと赤外線レーダー、デジタルカメラの3つのセンサーシステムによって、衝突の危険を察知する。歩きながらスマートフォンを操作する人同士がぶつかると判断した際に、1/200秒から1/300秒で完全に膨らむ。
ボルボ・カー・ジャパンは、歩きスマホ用エアバッグがあれば衝突した際の安全性は確保できるが、「歩きスマホ」は危険なのでやめるよう呼びかけている。
また、歩きスマホ用エアバッグの紹介には「ところで、今日は4月1日、エイプリルフール。楽しい一日をお過ごしください。」と書き添えられている。
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