『ゴジラ』新作に庵野秀明&樋口真嗣が挑む、体長は過去最大級のゴジラに
『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来、約12年ぶりの日本版ゴジラとなる本作。2人の起用について、東宝は「ハリウッド版以降、世界中から熱い期待のまなざしを向けられている。日本版ゴジラを製作するにあたり、怪獣映画、ゴジラ映画に対する造詣の深さ、深い愛情。展覧会『館長 庵野秀明 特撮博物館』や『巨神兵東京に現わる』でのタッグ感。そして何より、常に新しいことをやり続けているおふたりであること。12年ぶりのジャパンゴジラにこれほどふさわしい人はいない」とコメントしている。
アニメーション作品『エヴァンゲリオン』シリーズの生みの親にして、日本のみならず世界中でその名をとどろかせている庵野氏。
そして、高校卒業後に『ゴジラ』(1984年公開、橋本幸治監督)のスタッフとして映画界入りし、監督を務めた2015年8月、9月公開の実写版『進撃の巨人』2部作の公開も控えている樋口氏。両氏は30年来の盟友であり、2012年には庵野氏が企画・脚本を担当し、樋口氏が監督を務めた『巨神兵東京に現わる』が高い評価を獲得。日本のエンターテインメント界をリードするふたりが全く新しいゴジラに挑戦する。
一度は辞退したものの、樋口監督の熱意に心が動かされ総監督を引き受けたという庵野氏は「過去の継続等だけでなく空想科学映像再生の祈り、特撮博物館に込めた願い、思想を具現化してこそ先達の制作者や過去作品への恩返しであり、その意思と責任の完結である、という想いに至り、引き受ける事にしました」とオファーの経緯を説明。「今しかできない、今だからできる、新たな、一度きりの挑戦」と『ゴジラ』を位置づけ、製作に臨むという。
一方の樋口氏は「その復活に胸躍らせて映画制作の現場に忍び込んで三十年がたち、その現場で目の当たりにした理想と現実の差を自由なアマチュア映画の世界の第一線を走っていたヒーローにブチまけてからも三十年。ついに時がきました」と、庵野氏と思い入れの深い作品『ゴジラ』を共作するにいたる感慨を吐露。「この偉大なる神を生んだこの国に生まれたこと、特撮という仕事に巡り合え、続けてこれたこと、そしてこの機会が巡ってきた運命に感謝しつつ、来年、最高で最悪の悪夢を皆さまにお届けします」と呼びかけている。
最新作『ゴジラ』の舞台は日本。今回のゴジラの"足型"も公開され、体長は、これまでで最大とされるハリウッド版『GODZILLA』(2014年公開、ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルをはるかに上回る過去最大になると想定されている。撮影は2015年秋よりスタートする予定。
(c)TOHO CO.,LTD.
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