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10.8型の新「Surface 3」はどう進化した? Surface Pro 3とスペックを比較する

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10.8型の新「Surface 3」はどう進化した? Surface Pro 3とスペックを比較する
既報の通り、3月31日深夜に米Microsoftから新しいSurfaceシリーズ「Surface 3」が発表された。日本で2014年6月に登場した「Surface Pro 3」はまだ新製品という印象もある中で、今回発表された「Surface 3」とは一体どういう位置づけのデバイスなのかを考えてみたい。国内版「Surface Pro 3」のスペックと比べた、気になる違いを見ていこう。

○Surface 3(米国)のラインナップ

※各モデルに4G LTE版が予定される(Coming soon)

○Surface 3とSurface Pro 3のスペック

「Surface 3」の大きな特徴として、最新のIntel Atomの搭載と、Surface史上最軽量・最薄となる形状が挙げられる。

採用されているIntel Atom-Z8700は、MWC 2015(Mobile Wireless Congress)で正式発表されたAtomの最新CPU。Cherry Trailの開発コード名で知られるTablet/Notebook向けSoCで、シリーズ自体はAtom x3/x5/x7の3種類を揃えるが、「Surface 3」で搭載されるのは最上位のx7になる。前世代のAtomと比べると、グラフィックス性能が大幅に改善されていることが特徴だ。ただ、全体のパフォーマンスとしては「Surface Pro 3」で搭載するCore iシリーズの方が高いと想定されるほか、価格面を考慮しても、「Surface 3」は「Surface Pro 3」の下位モデルと位置づけられるだろう。


本体サイズと重量は、267×187×8.7mm・622gと、シリーズ史上最軽量・最薄。画面サイズはSurface Pro 3の12インチから10.8インチへと縮小し(Surface Pro 2の画面サイズとほぼ同等)、薄さについては約4mm薄く、重量に至っては178g軽くなった。また、充電端子が独自のマグネット式端子から、汎用のmicroUSB端子に変わっていることも、地味に見逃せないポイントだ。

米国での出荷開始は5月5日。日本マイクロソフトは「Surface 3」について「現在最適な形での投入を検討している」とし、国内投入に関しては改めて告知される見込みだ。

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