SBT、マイクロソフト提供のEMSを導入 - 知見もとに他社販売も
ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は3月31日、日本マイクロソフトが提供するモバイル環境管理ソリューション「Enterprise Mobility Suite(EMS)」の自社システムへの導入を決定したと発表した。同時に、自社導入によって得たナレッジを基に、EMSとEMSの導入支援サービスの提供も開始する。
EMSは、「Microsoft Intune:モバイル端末を含むクラウド環境の統合デバイス管理を提供するサービス」「Microsoft Azure Active Directory Premium:セキュアで安全な認証基盤を提供するサービス」「Microsoft Azure Rights Management Service:データの保護とセキュアなデータアクセスを提供するサービス」の3つのクラウドサービスを組み合わせることで、外出先においても社内と同じレベルの堅牢なセキュリティ対策を適用できるソリューション。
SBTでは、2009年よりiPhoneとiPadを全社員に支給し、業務に活用してきたが、すでに実施していたWindows PCの管理とともに、日々増えていくモバイル端末の管理とセキュリティの強化が課題となっていた。