2割アップを覚悟か、App Storeが24時間以内に値上げへ
米Appleは為替変動により、24時間以内に日本のApp Storeの価格改定を行うとデベロッパーに告知した。9to5macが現地1日に報じた。App Storeの価格改定は2013年10月以来となるが、今日にいたるまでドル円相場は大きく動いており、今回の改定で大幅な値上がりを覚悟する必要がありそうだ。
App Storeの価格改定は過去にも何度か行われており、いずれもドル・円相場の変動により実施されたものとみられている。前回は2013年10月18日に価格改定が行われており、その際には最低販売価格は85円だったが、100円に値上げされた。2013年10月18日当時の為替では、1ドル99.13円(TTSベース)となっており、1ドル100円計算で、最低販売価格が引き上げられたことになる。
2015年3月末は1ドル121.17円(同)となっており、前回の流れを汲むのであれば、100円のアプリは120円へと2割程度の値上げを覚悟する必要がありそうだ。