VirtualBox 5.0 Beta1が登場
最新ベータ版においては、主に次のような点が注目される。
WindowsおよびLinux向けのパラバーチャル機能をサポート
SSE 4.1、SSE4.2、AES-NI、POPCNT、RDRAND、RDSEEDをゲストへ提供
xHCIコントローラにおいてUSB3デバイスをサポート
Windows、Linux、Solarisゲストにおけるドラッグ&ドロップ操作の提供
ディスクイメージ暗号化機能の提供
ゲスト環境におけるコンテンツスケール機能の提供
ステータスバー、メニューバー、ゲストコンテンツスケールに対するカスタマイズページの提供
HiDPIのサポート
今回公開されたベータ版は早期の評価や試験などの目的で提供されており、VirtualBoxの開発チームではこのバージョンをプロダクションユースでは使わないようにと説明している。VirtualBoxはオープンソースで開発が進められている仮想化アプリケーションで、さまざまな用途で広く使われている。