白濱亜嵐、平祐奈支え「大丈夫だよ」2人で難病・ALSと向き合った『10万分の1』
EXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐と、女優の平祐奈がW主演を務める映画『10万分の1』が現在公開されている。宮坂香帆氏による人気コミックの実写化作となる同作は、恋愛映画でありながら難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を正面から描いた。
実写映画でも、平演じる莉乃の葛藤や苦しみ、白濱演じる蓮が莉乃を支える姿がしっかりと丁寧に描写され、胸を打つ作品に。今回はW主演を務めた2人にインタビューし、撮影の思い出や互いの印象などについて話を聞いた。
左から白濱亜嵐、平祐奈撮影:泉山美代子
○■初対面の印象は「少女」「お兄さん」
――今回W主演を務めることとなりましたが、互いの印象はいかがでしたか?
白濱:僕は台本の読み合わせの時に平さんと初めて会ったんですが、「少女が来たな」と思いました(笑)。まだ平さんも10代で、高校を出たばかりだったので、初々しい少女感があって、「何色にも染まってないような子」という印象でした。でも、久々に会ったらすごく大人になっていたので、今後いろいろな役を経験していく中で、成長していくのが楽しみだなという、お兄ちゃんみたいな気持ちになりました(笑)。
平:白濱さんは最初に会った時からイメージが変わることもなく、常にナチュラルでフラットで、余裕のあるお兄さんという感じでした。