パナソニック、4Kでも気軽に使えるモデルを - 40V型で20万円の4Kテレビ
CX700は、パナソニックが「気軽な4Kテレビライフを提案」するモデル。現在、フルハイビジョンテレビ市場の中心は40V型だが、同じ画面サイズに4K対応モデルを投入する。これによって、ハイグレードモデルが中心だった4Kテレビ市場の、さらなる活性化を目指す。
ラインナップの3製品は、いずれも4K解像度(3,840×2,160画素)の高輝度液晶パネルを採用。
超解像技術「4Kファインリマスターエンジン」により、これまでのフルハイビジョン映像も、高精細な4K画質にアップコンバートできる。また、大容量スピーカーボックスを採用した「ダイナミックサウンドシステム」により、映像の迫力に負けないサウンドも実現している。
チューナーは、地上/BS/110度CSデジタル×3基を内蔵。外付けHDDを接続すれば、テレビ番組を視聴中でも、裏番組を2つ同時に録画することが可能だ。SeeQVault規格にも対応しており、同規格のHDDを利用すれば、録画した番組を他のSeeQVault対応テレビやレコーダーでも再生できる。
ネットワーク機能は、2015年秋にサービス開始予定のVODサービス「NETFLIX」や「4Kアクトビラ」「ひかりTV 4K」をサポート。「お部屋ジャンプリンク」にも対応しており、録画した番組を、別の部屋にあるDLNA対応機器からネットワーク経由で視聴可能だ。また、専用アプリ「Panasonic Media Access」を使用することで、スマートフォンやタブレットから外出先でも録画番組を視聴できる。
入力端子はHDMI×3、D4×1、ビデオ入力×1を装備。USBポートは3基搭載しており、そのうちの1系統は、高速なUSB 3.0仕様となっている。