ZOTAC、ショート基板採用のGeForce GTX 960搭載グラフィックスカード
アスクは2日、ZOTAC製グラフィックスカードの新モデルとして、NVIDIA GeForce GTX 960を搭載したショートサイズモデル「ZOTAC GeForce GTX 960 ITX Compact」を発表した。9日に発売し、店頭予想価格は30,000円弱。
カード長が約174mmのショート基板を採用したモデル。コンパクトな基板サイズを生かして、小型PCへの搭載に適しているという。90mmのシングルファンを搭載したオリジナル静音クーラーは、アイドル時やGPU負荷が低いときにファンの動作を止める「FREEZE」テクノロジを搭載する。また、GPUへの電源供給をリアルタイムに監視し、最適化を行う「Power+」といった機能を備える。
主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、ベースクロックが1127MHz、ブーストクロックが1178MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。
補助電源は6ピン×1。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。本体サイズはW174×D111.15×H35.2mm。