インテル、スティック型PC「インテル Compute Stick」を国内投入
インテルは2日、ポケットサイズのスティック型PC「インテル Compute Stick」の国内投入を発表した。国内の主要家電量販店や代理店、主要PCショップを通じ、30日より販売開始。価格はオープン。アイ・オー・データ機器やドスパラなどから、約20,000円強の価格で取り扱いが発表されている。
長辺約10cmの長方形のきょう体に、小型ファンとフルPCハードウェアを内蔵したWindows PC。スティック型の本体を、テレビやディスプレイのHDMI端子に接続すると、Windows PCとして使用できる。2015年1月にコンセプトモデルが発表されていた。
本体サイズはW103×D37×H12mmで、重量は54gと軽量。
CPUにはIntel Atom Z3735F(1.33GHz)を搭載する。OSはWindows 8.1搭載モデルとLinux搭載モデルを用意し、一般消費者向けのエントリーモデルPCのほか、ビジネス用途に産業向け製品の組込み技術にも対応する。
Windows 8.1モデルの主な仕様は、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)