くらし情報『キーサイトのPCIe 12ビット高速デジタイザ、掃引型光干渉断層法に対応』

キーサイトのPCIe 12ビット高速デジタイザ、掃引型光干渉断層法に対応

キーサイトのPCIe 12ビット高速デジタイザ、掃引型光干渉断層法に対応
キーサイト・テクノロジーは4月2日、同社のPCIe 12ビット高速デジタイザ・モジュール「U5303A」が、高速データ処理技術を持つスイスYellowSysとの共同開発により、掃引型光干渉断層法(Swept Source Optical Coherent Tomography:SS-OCT)に対応するオプション(オプションSSO)の提供を開始すると発表した。

同オプションSSOは、SS-OCTを処理するFPGA IPコアおよびAPIプログラムから構成されており、信号収集は外部Kクロックではなく、リサンプリング方法を採用することで、サンプリング安定性の制限となる光源の影響を受けずに、より安定したデータ収集を可能としている。また、デジタイザ・モジュール内で信号をリアルタイムに直接処理するため、データを取りこぼし無く正確に取得し、ホストコンピュータの処理負荷を軽減することもできるという。
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