Intel、第5世代Core vProを発表 - 「進歩する仕事術」につながるワイヤレス機能の強化をアピール
既報の通り、Intelは2日にビジネスクライアント向けの管理プラットフォーム「第5世代Intel Core vPro」を発表した。これに合わせて都内で記者説明会を開催し、新たに追加された機能やその背景について説明した。
○進歩する仕事術としてのvProテクノロジー
まずインテル社長の江田 麻季子氏が登壇した。Intelはいまから12年前(2003年3月)にインテルCentrinoモバイル・テクノロジーを発表。「UNWIRE」をスローガンに無線LANをノートPCで普及させようとしたところから始まり、2006年9月に企業向けとしてのvProテクノロジーを発表以降、ユーザーニーズに合わせてvProテクノロジーの機能強化を行ってきた。
また、vProテクノロジーが活用される領域は、ビジネスクライアントマシンだけではなく、POSやサイネージ、サーバーといった分野にも広がっているとこれまでの経緯を説明し、今回は「進歩する仕事術~A Better Way to Work~」として、新たな機能をvProに加えたという。
○企業向けのワイヤレス表示とワイヤレスドックを実現
続いて登壇した米Intelのトム・ガリソン氏は、TEDglobal2010でのSteven Johnson氏のスピーチ"Where good ideas come from"を引用し、「よいアイディアは複数のアイディアがぶつかりあい、結び付くところから生まれる」