下り200Mbps超級のモバイルルーターも登場! 今もっとも"使える"モバイルルーターとは?
まず、ドコモが提供する「Wi-Fi STATION HW-02G」(ファーウェイ製)は、同社が3月27日より「PREMIUM 4G」として提供開始したLTE-Advandedに対応するモバイルルーター。LTE-Advancedの主要技術のひとつであるキャリアアグリゲーションにより、下り最大225Mbpsという通信速度を実現しているのが特徴。ただし、下り最大225Mbpsに対応するエリアは一部に限られるので注意が必要だ。
次に取り上げるのは、UQ WiMAXが3月5日に発売した最新モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」(NECプラットフォームズ製)。同端末では、4×4 MIMO技術に対応し、下り最大220Mbpsを実現。通信方式としては、同社が提供するWiMAX 2+、WiMAXに対応している。
同モバイルルーターでは、従来、下り最大110MbpsであったWiMAX 2+の利用エリアにおいて、下り最大220Mbpsの通信が実現する。下り220Mbpsに対応するWiMAX 2+エリアは全国に広がっており、他社の下り200Mbps級サービスと比べても利用エリアが広いことが特長だ。