下り200Mbps超級のモバイルルーターも登場! 今もっとも"使える"モバイルルーターとは?
ワイモバイルが提供する「Pocket WiFi 305ZT」は、ソフトバンクとワイモバイルのLTEによる「SoftBank 4G LTE」と、AXGP方式の「SoftBank 4G」を組み合わせた高速通信サービス「Hybrid 4G LTE」に対応したモバイルルーター。通信速度は、AXGPが下り最大165Mbps、LTEが下り最大112.5Mbpsとなっている。
同端末は2014年10月の発売であり、最新機種としては比較的古いが、キャリアアグリゲーションにより、下り最大165Mbpsを実現しているのが特徴だ。ただし、下り最大165Mbpsに対応するエリアは、現在は東名阪などの一部の地域に限られている。
○料金プランではWiMAXのみ"使い放題"プランを用意
各社モバイルルーターの料金プランでは、UQ WiMAXが「ギガ放題」という使い放題プランを用意していることが大きな違いだ。ワイモバイルでは月間7GBという通信量の上限を設けているほか、ドコモでは通信量ごとのプランを提供しており、月間通信量を超過すると速度制限が行われる。それに対し、ギガ放題では、月間通信量の制限がなく、WiMAX 2+/WiMAXが使い放題となっている。