下り200Mbps超級のモバイルルーターも登場! 今もっとも"使える"モバイルルーターとは?
また、Speed Wi-Fi NEXT WX01の専用アプリを利用すれば、リモート操作で同端末を休止状態から復帰させることができ、バッテリーを節約しながら便利に使えるのも特長だ。
また、自宅などでモバイルルーターを利用する際に便利なのが、端末を設置して充電しながら通信できるクレードルだ。ドコモとUQ WiMAXの端末はクレードルに対応しており、クレードルに搭載されたLANポートを使って有線LAN接続が可能。一方、ワイモバイルの端末にはクレードルが用意されていない。
外出先と自宅、両方の利便性を考えると、薄型・軽量で持ち歩きやすく、なおかつクレードルに対応していてホームルーターとしても使えるUQ WiMAXのSpeed Wi-Fi NEXT WX01が最も優位と言えそうだ。
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本稿では、ドコモ、UQ WiMAX、ワイモバイルの3社の最新モバイルルーターを比較してきた。3機種ともキャリアアグリゲーションまたは4×4 MIMOといった最新の技術で高速化を実現した端末となるが、モバイルルーターを選ぶ際に重視したいのは、実際に自身が生活するエリアで高速通信が利用できるかどうかだ。
その点、4×4 MIMO技術を採用することで、すでにWiMAX 2+エリアのほとんどで下り最大220Mbpsを実現しているUQ WiMAXの「Speed Wi-Fi NEXT WX01」