2015年4月7日 08:00
設計図のようなアプリアイコンが表示されました!? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ
説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「設計図のようなアプリアイコンが表示されました!?」という質問に答えます。
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iPhoneで方眼紙に描いた設計図のようなアイコンを見たことはありませんか? このアイコンは、なんらかの理由で適切なアプリアイコンが見つからない場合に使われる、一種の"ダミー"です。Spotlightを利用してアプリ検索を行うとき、一瞬表示されることがあるので、見かけた経験がある人も多いのではないでしょうか。
iOSでホーム画面の描画や管理を担うプログラム(スプリングボード)は、キビキビとした動作を実現するために、アプリアイコンの画像を速く読み出せるようキャッシュ化しています。だから、いちど表示されたアプリアイコンは、次回Spotlight検索するときにはパッと表示できるのです。
Spotlightで同じアプリを繰り返し検索すればわかりますが、前述した"設計図アイコン"が表示されるのは初回だけです。