透明な魚が美しすぎる! 透明骨格標本の展覧会開催
○美しい標本の中には、何億年もの進化の歴史が垣間見える
同企画展は、「透明骨格標本」をテーマに、通常では観察することができない魚の体内にある「骨」に注目し、魚類が獲得してきた機能や進化、骨格の変化を紹介する。
透明骨格標本は、特別な薬品で筋肉を透明にし骨を見やすく染色した標本で、カルシウムを主成分とする硬骨は赤紫色に、軟骨は成分のコンドロイチンと反応して青色に染まる。体は元のまま、体を作り上げている骨格や骨の組み合わさっている様子を観察することに適しているので、骨格の発達や形態に関する研究などで、稚魚の未発達の骨や細かい骨を観察するために今から40年以上も前から利用されてきたという。
通常見ることができない体内の骨格からは、何億年もかけてざまな環境に適応してきた証拠を発見できるほか、芸術品のような透明骨格標本の美しさを感じることができるとのこと。
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