横浜流星、どこよりも早い今年の漢字は“考” 2020年は「自分を見つめ直した」
映画『きみの瞳が問いかけている』(公開中)のアンコール舞台挨拶が3日に都内で行われ、吉高由里子、横浜流星、三木孝浩監督が登壇した。
同作はチャールズ・チャップリンが監督・脚本・主演を務めた『街の灯』にインスパイアされ、韓国で2011年に公開、130万人以上の観客動員数を記録した映画『ただ君だけ』を原作とした純愛映画。不慮の事故で視力と家族を失ったが、小さな楽しみを糧に明るく日々を送る明香里(吉高)と、将来を有望視されていたキックボクサーだったものの現在は心を閉ざした青年・篠崎塁(横浜)の物語を描く。
12月に入り、"どこよりも早く"ということで3人は、今年初となる「今年の漢字」を発表。横浜は「考」を掲げ、「身の回りの環境が変わったり、自分にもいろんなことが起こったりして、自分自身を見つめ直すきっかけにもなった」と振り返る。「仕事のこともそうだし、人間関係もそうだしプライベートとしてもそうだし、改めて自分を見つめ直し、考えるきっかけになって、考えて自分の中でいろんな答えが出たりもしたで、すごく大事な年になりました」と明かした。
また「越」と書いた三木監督は、同作がもともと韓国映画を原作としていること、さらに国際映画祭にも出品されたこと、珍しい「アンコール舞台挨拶」