Windows 8.1ミニTips (115) 直前の操作をキャンセルする●つの方法
PCを使っていて、「直前の操作をキャンセルしたい」という場面は珍しくない。Windowsでも、直前の操作をキャンセルする「アンドゥ(Undo)」と、キャンセルした操作を実行し直す「リドゥ(Redu)」という機能を用意している。今回はアンドゥ/リドゥ機能をWindows 8.1で使用するTipsを紹介したい。
○今さら聞けない「アンドゥ」と「リドゥ」
普段からWindowsやアプリケーションを使っていても、アンドゥ機能そのものに注目する機会は多くない。コピー&ペーストなどの機能と同じく、普遍的な存在だからだ。その歴史は、40年以上前の1974年に使われていた「Bravo」というテキストエディタまでさかのぼる。
パロアルト研究所で開発したBravoにアンドゥ機能を実装し、そのときのショートカットキーが「Ctrl」+「Z」キーだったため、その後の各OSやアプリケーション、Windowsでも同様のキーバインドが用いられた。
○「元に戻す」と「やり直し」
それでは、Windows 8.1でアンドゥとリドゥの動作を確認してみよう。
適当なファイルを事前に用意し、フォルダウィンドウ(エクスプローラー)