リユースサーバという選択肢 (13) 「マンガ配信」を支える社内サーバを第三者保守で守る - ビーグリー
日本最大級のスマートフォン・タブレット向けマンガ配信サービス「まんが王国」や、イラスト投稿サイト「ETOPICA」、マンガに特化したクラウドファンディングサービス「FUNDIY」などを展開するビーグリー。『インターネットによって隠れた才能を持つクリエイターとファンを繋ぐことで、新たな市場、新たな顧客を開拓し、文化の発展に貢献する』をミッションに、コンテンツプラットフォーム事業を展開している。
同社は2014年9月に東京都港区に本社を移転。移転にあわせ課題となったのがメーカー保守切れ(EOSL/EOL)を迎える社内サーバの保守管理だった。社内サーバは、社内で利用する経理系システムのほか、コミック配信で必要になる契約情報の管理システムが稼働するなど、同社の事業にかかせない重要資産となっている。基本的に社内で管理されているため、社屋移転で物理的な運搬や再設置が発生することで故障などが懸念された。また、もともと同社は、事業の拡大に合わせて機器をその都度整備してきたため、複数のベンダーの機器が混在する環境だった。そこで、移転に合わせて保守管理を一元化することを計画した。
2013年から計画を開始し、2014年8月からデータライブの「EOSL/EOLサーバ保守」