くらし情報『25歳のあなたへ。これからの貯"金"講座 (5) 結婚して家を買おうと思ったら、マンションのモデルルームより「保育課」へ行こう』

25歳のあなたへ。これからの貯"金"講座 (5) 結婚して家を買おうと思ったら、マンションのモデルルームより「保育課」へ行こう

25歳のあなたへ。これからの貯"金"講座 (5) 結婚して家を買おうと思ったら、マンションのモデルルームより「保育課」へ行こう
「どうやったらできるか教えてください」――。結婚を控えた働く女性から、よく尋ねられることです。彼女たちが知りたいのは、働きながら子どもを育てる方法。

私は2人の子どもを育てながら働いているので、こういう質問をよく受けます。私の答えはシンプルで「どこに住むか、ものすごく重要ですよ」。
夫婦だけの時は、お互いの仕事に便利なところや、ふたりで楽しく過ごせる街に住めばいいのです。ところが、子どもがいると事情は全く変わります。

○マイホームの決め手は保育園?

ひとつの例を挙げましょう。
首都圏のある自治体。その街から引っ越してきた保育園のパパ友から、こんな話を聞きました。
「○市は、本当に保育園に入れないんだよ。だって僕、市役所の窓口で『どうせ(保育園には)入れないから、申し込まないでください』って言われたから」。

彼は引っ越し先の自治体で、ちゃんと保育園に入れたことを、すごく喜んでいました。みなさん、待機児童について、聞いたことがあるでしょう。実は保育園の入りやすさは、自治体によって大きく違います。
保育園があまりに足りない自治体では、たとえ悪い保育園でも転園は難しく、そういう中で、子どもが亡くなる事故も起きているのです。

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