ヤマハ、少人数の会議向けにUSBスピーカーフォン「FLX UC 500」
ヤマハは、同社が2014年3月に株式を取得し、完全子会社とした米Revolabs社のUSBスピーカーフォン「FLX UC 500」を、4月下旬より日本国内で発売すると発表した。価格は60,000円(税別)。
「FLX UC 500」は、ヤマハが発売するRevolabs社の製品としては初となる。中会議室向け高性能マイクとスピーカーを搭載し、PCを中心とした6人程度のWeb会議などでの利用に最適なユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーだ。ただ、実際に利用した印象では、10名程度の会議でも十分利用可能な印象だ。
「FLX UC 500」は、ツィーターとミッドウーファーのスピーカー2基を内蔵し、ピーク音量93dBの大音量と拡声環境を実現。内蔵スピーカーは、一般的なマイクスピーカーよりも周波数帯域が広く、Web会議やソフトフォン等を使用した遠隔会議、授業・セミナー等の遠隔講義の用途でも利用できる。
全4基の高性能マイクを本体に内蔵し、360度どこからでも収音可能。
広範囲な周波数を収音できるマイク性能により会話の聞き取りを向上させている。さらに、マイクそれぞれに搭載されたエコーキャンセラーが、スピーカーから再生される通話先の音声をマイクが拾うことで発生するエコーを抑え、同時に話者側からの音声をマイクで収音することができる。