くらし情報『海外での就職意向、アジア5カ国で日本が一番低い結果に』

海外での就職意向、アジア5カ国で日本が一番低い結果に

海外での就職意向、アジア5カ国で日本が一番低い結果に
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは9日、アジア5カ国で実施した「海外での就業意識」に関する調査結果を発表した。調査地域は日本・シンガポール・マレーシア・香港・中国、有効回答者数は2,553名。

○海外就職を考えていない人は12%

海外での就職に前向きな意向を示した日本国内の回答者は全体の88%。そのうち、「キャリアアップ」「活躍の場を広げるチャンス」など仕事面の理由を挙げた人が全体の65%、「ライフスタイル(生活環境)」に関する理由を挙げた人は23%であった。「日本以外での就職は全く考えていない」と回答した人は全体の12%にとどまった。

日本以外と比較すると、海外での就職意向を示した人の割合は日本がアジア5カ国で最も低い。一方、「ライフスタイル」を理由に海外での就職意向を示した人は23%と突出する結果となった。
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