2015年4月12日 21:53
東京都・小田急百貨店 新宿店に、書籍・雑貨・カフェの複合店舗がオープン
小田急百貨店は24日、新宿店本館10階に、有隣堂が手掛ける書籍・雑貨・カフェの複合型新業態店舗「STORY STORY(ストーリー ストーリー)」をオープンする。
○紙と電子両方の書籍を同時に楽しめる、次世代型ブック&カフェを併設
同店は、有隣堂が、同社と電子書籍などの販売で協業している楽天と、書籍と雑貨、カフェの複合提案のノウハウをもつリーディングスタイルの協力を受けた新業態。
店内は、ユーザーの関心軸に沿ってセレクトした書籍や雑貨を「食」「趣味」「暮らし」といったテーマごとに展開する。そのほか、知育玩具や絵本などを取り揃える体験型コーナー「Do! Kids」も設置。読み聞かせなど親子で参加できるイベントを随時行い、階下の子供用品売場も含めた親子連れの回遊を促す。また、楽天の電子書籍専用端末「Kobo」の販売コーナーも設け、これまで電子書籍に触れる機会が少なかった客層にアピールするという。
併設のカフェは、購入前の書籍(一部を除く)を持ち込めるだけでなく、自由に使える「Kobo」端末も設置し、紙と電子両方の書籍を同時に楽しめる、日本初の次世代型ブック&カフェとなる。