Linuxカーネル4.0が登場 - 再起動せずにパッチ適用が可能に
カーネル4.0はそれほど変更点のないバージョンとのことだが、「Linuxカーネル 4.0」はシステムを再起動することなくカーネルにセキュリティパッチなどを適用できる機能が追加された点で注目される。この機能は長い間Linuxカーネルへのマージが期待されてきた機能だ。この機能により、今後はLinuxサーバを再起動することなくセキュリティアップデートを適用できるようになる。
それ以外の変更は主にデバイスドライバのアップデートにとどまっている。今回、オンタイムでリリースされた理由として、大きな問題が発生していないこと、週末にLinus Torvalds氏の都合が悪いことなどが挙げられている。