くらし情報『大和ハウスがロボット事業拡大、「ロボットスーツHAL」3商品販売』

大和ハウスがロボット事業拡大、「ロボットスーツHAL」3商品販売

大和ハウスがロボット事業拡大、「ロボットスーツHAL」3商品販売
大和ハウス工業は5月1日より、介護・福祉施設など向けにCYBERDYNEが開発・製造する「ロボットスーツHAL)自立支援用(下肢タイプ)」、「ロボットスーツHAL自立支援用(単関節タイプ)」、「ロボットスーツHAL介護支援用(腰タイプ)」の販売を開始すると発表した。

「ロボットスーツHAL」は、装着者の皮膚表面から、生体電位信号を読み取り、装着者の思った通りに動作をアシストするロボット。

大和ハウスは2010年11月にセラピー用アザラシ型ロボット「パロ」を医療・介護施設や個人向けに販売開始し、2012年10月に住宅メーカーや工務店、リフォーム会社などに向けて狭小空間点検ロボット「moogle(モーグル)」の販売を開始。2014年12月には、難聴者とのコミュニケーション・サポートシステム「COMUOON」を、医療・介護施設や個人に販売開始するなど、ロボット事業を拡大している。

「下肢タイプ」は下肢に障がいがある方や、脚力が弱くなった方の動作をサポートする装着型ロボット。重量約14キログラム、動作時間は約60分、レンタル料金は月額18万8000円(5年レンタルの場合・税別)となっている。

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