マランツ、AVプリアンプのフラッグシップ機をHDCP2.2対応に
ディーアンドエムホールディングスは4月14日、マランツブランドより、AVプリアンプのフラッグシップ機「AV8802」のアップグレードモデル「AV8802A」を発表した。発売は6月下旬で、希望小売価格は455,000円(税別)。
2015年2月に発売されたAV8802は、最新のサラウンドフォーマット「Dolby Atmos」に対応した11.2chのAVプリアンプ。このたび発表されたAV8802Aは、AV8802をベースに、4K映像コンテンツの著作権保護技術「HDCP 2.2」規格に準拠させたアップグレードモデルだ。
ディーアンドエムホールディングスは同日、AV8802の無償アップグレードサービスの実施を発表。これにより、8入力/3出力のHDMI端子すべてがHDCP 2.2に準拠することになる。アップグレードの申し込みは、同社のWebサイトよりダウンロードできる申込用紙をFAXで送付して行う。アップグレードには約2週間かかる。
また、ディーアンドエムホールディングスはAV8802AとAV8802を、DTSの最新サラウンドフォーマット「DTS:X」に対応させることも同時発表した。対応時期などの詳細は決定次第、発表する。