ガリバー、ダンボールキットを使った「Guliver-VR」を開発
ガリバーは4月14日、ダックリングズと共同で、スマホアプリ「Guliver-VR」を開発したと発表した。このアプリはハコスコ製の段ボールと併用することで、海外にいながら日本のガリバー店舗をバーチャル見学できる。販促ツールとしてだけでなく、採用合同説明会でも使用するという。
「Guliver-VR」では、ガリバー丸の内本社の他に、8つの支店や商品化センターの雰囲気をバーチャル空間で体感できる。このアプリの他に、ハコスコ社製の段ボールキットをスマホと併せて用いることで、より高い臨場感を味わうことも可能だ。
「Guliver-VR」が開発されたきっかけは、現在9店舗ある海外店舗にあるという。特に、ニュージーランドの店舗では画像による車の直販を行っているため、日本の店舗の様子を詳しく知る必要があった。
今では、海外の顧客はスマホにアプリをダウンロードすることで、安心して買い物を楽しめるとしている。
販促ツールだけではなく、2016年度新卒採用700名に向けた合同説明会でも、このアプリを使用している。