稲垣吾郎、今年の漢字は森且行の“森”「森くんの優勝はうれしかった」
元SMAPの稲垣吾郎が12日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた舞台『No.9-不滅の旋律-』の取材会に、共演の剛力彩芽とともに出席。今年の漢字を聞かれると、元SMAPでオートレーサーの森且行の「森」と答えた。
稲垣は「マイナスな報道が多くて、うれしいニュースというのは、元、一緒に頑張っていた森くんが優勝したのはうれしかったですから。どうですか! 今年1年、『森』」と発表すると、報道陣から笑いと拍手が起こった。
森は11月3日に行われた「第52回日本選手権オートレース」の優勝戦で悲願の初優勝を果たし、その際、元SMAP全員、木村拓哉、中居正広、稲垣、草なぎ剛、香取慎吾が祝福のコメントを発表していた。
なお、剛力は「喜」を今年の漢字として挙げ、「ここに立ってすごく思いました。もちろん、そんな喜べるような年じゃなかったかもしれないですけど、こうしてお芝居を届けて、見に来てくださる方がいて、というのを続けられるのは、表現者としてすごくうれしいなと思ったので」と説明。稲垣は「僕が『森』で、(剛力は)『喜』」とその差に自分でツッコミを入れ、笑いを誘った。
2015年、2018年の上演に続き、ベートーヴェン生誕250周年の今年、再々演される同舞台。