米SpaceXは4月14日(現地時間)、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ補給船「Dragon」を搭載したFalcon9ロケットをフロリダ州ケーブカナベラルより打ち上げた。「Dragon」には約2000kgの物資が積み込まれており、4月17日(現地時間)にISSに到着する予定。
一方、注目を集めたロケットの再利用実験は失敗に終わった。ロケットの第1段部分を海上の無人船に着陸させることを目指し、ロケットを船まで誘導することはできたが、着陸の際に横方向の力を受け止めきれず倒れてしまったという。
同社は今年1月にも同様の試験を実施しており、その時はロケットが甲板上に激しくぶつかってしまい失敗していた。