「ボクが癒やしてあげるニャー」動物たちに寄り添う、ナース黒猫ラドミンス
ラドミンスは生後2カ月の時、ひん死の状態でこの施設に運ばれた。上気道の炎症がひどく、生死が危ぶまれていたのだが、奇跡的に回復。その後、元気になったラドミンスは驚きの行動を見せたのだ。
病気になったりケガをした動物を見かけると、ラドミンスはすっとそばに寄り添い、傷ついた体をなめたり、時に抱きしめ、温めるような行動をするようになった。
それはどんな動物にも分け隔てなく行われる。ラドミンスは「大丈夫、一緒にいてあげるからね。
痛くないからね」と、まるで動物たちを励ましているようにも見える。
その思いやりにあふれる行動を見て、「ラドミンスの存在は傷ついた動物たちの癒やしとなるだろう」と、獣医師のルーシーは、この診察室を含め、自由に施設を行き来できるようなペットとして、ラドミンスをここで飼うことにしたという。
無償の愛情で動物たちの心と体の傷を癒やすラドミンス。一度は消えかけた命だが、命を取り戻したラドミンスは、その命を他の動物たちのために使おうと決めたのかもしれない。自分が助けられたように。
カラパイア
ブログ「カラパイア」では、地球上に存在するもの、地球外に存在するかもしれないものの生態を、「みんなみんな生きているんだともだちなんだ」目線で観察している。この世の森羅万象、全てがネイチャーのなすがままに、運命で定められた自然淘汰のその日まで、毎日どこかで繰り広げられている、人間を含めたいろんな生物の所業、地球上に起きていること、宇宙で起きていることなどを、動画や画像、ニュースやネタを通して紹介している。
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