人気飲食店のネット予約を実現した、リアルタイムなデータ連携- Yahoo!予約 飲食店とトレタ
ヤフーとトレタは4月15日、東京都・六本木にて共同記者会見を開き、両社がそれぞれ運営する飲食店向けサービスの機能連携を行うことを発表した。
このたび連携するサービスは、飲食店向け予約台帳サービス「トレタ」と、インターネットグルメ予約サービス「Yahoo!予約 飲食店」。これにより、「俺のフレンチ・イタリアンAOYAMA」や「Eggs ’n Things(エッグスンシングス)」といった人気飲食店 7法人18店舗が、「Yahoo!予約 飲食店」にて予約可能となる。
「Yahoo!予約 飲食店」は、24時間365日いつでもレストランや居酒屋、カフェの空席を検索し予約することが可能なグルメサイト。飲食店側は、ネット予約機能等を無料で利用することができる。
一方「トレタ」は、飲食店向け予約管理アプリとして、電話とネット経由の来店予約を一括で管理できる機能や、来店者のデータ管理機能などを提供し、予約管理の手間や手作業による記入ミスなどの削減を実現するサービスだ。
○連携で、飲食店予約のフローを自動化する
今回の連携には、どのような狙いがあるのだろうか。
ヤフー ショッピングカンパニー 予約事業本部にて本部長を務める江崎命氏は、その目的を「店舗側が担う課題を解決することで、飲食店とユーザー双方の予約サービス利用率を向上させるため」